CASE 01
講師や生徒の実績を大袈裟に誇示することなく、
スクール運営を立て直す
ご依頼時の課題
方針は正しい。ただ、その良さが募集ページの上では伝わらない。
BEFORE
- この分野では、受講生の収入実績や講師の実績額を前面に出す売り方が主流だった
- 運営者はその方法を望まず、実績や金額のような分かりやすい指標を出していなかった
- 他のスクールと並べられたときに目を引く要素がなく、募集をかけても受講生が集まらない
AFTER
- 受講生の数が急激に増えたわけではない
- 方針に納得したうえで申し込む人だけが入るため、受講中の離脱が起きにくくなった
- 現在は卒業生が運営に加わり、受講生同士が仕事を紹介し合う関係が生まれている
実施したこと
1
ターゲットの再設定
「これからスキルを身につけたい人」という広い設定をやめ、「他のスクールに通ったが成果が出なかった人」に絞りました。この層は分かりやすい訴求に一度反応し、そのうえで結果が出なかった経験があります。だからこそ、実績を強調しない方針が「誠実さ」として受け取られる可能性がありました。
2
訴求の一点化
打ち出す内容を1つに絞りました。短期で稼げるという約束をせず、基礎から鍛える。訴求要素を足すのではなく、削る方向で設計しています。
3
導線の再設計
募集ページから申し込みまでの流れを、この一点だけが伝わる構成に組み替えました。
担当者コメント
訴求を強めれば人は集まりますが、集まった人と提供内容が噛み合わなければ、結局どちらも損をします。この案件では、あえて訴求を絞ることで、提供内容と受講生を最初から一致させました。何を言うかより、何を言わないかを決めることのほうが難しく、効きます。
※ 守秘義務に配慮し、業種および一部の詳細を変更した参考モデルケースです。成果は状況により異なります。